- 伊佐製麺所
30年前のお客さん
こんにちはー
達也です😎
昨日腰の曲がったおばあちゃんがそばを買いに来てくれました。
おばあちゃんは昔からそばの食べ歩きが好きらしく、今もそばを食べ歩いているそうです。
そのおばあちゃんは伊佐製麺所の工場を見て驚いていました。
なぜならそのおばあちゃんが初めて伊佐そばを食べころは、いまの工場ではなく、トタン屋根だったとの事。(僕が生まれる前ですね☺️)
遡ること30年前、おばあちゃんはそばを買いに伊佐製麺所を訪れたそうなんですがその日は既に在庫が残っておらず...
諦めて帰ろうとした時に、当時の現役で働いていた僕のおばあちゃんから賞味期限切れのそばを3つ貰ったらそうす。(今は安全上の事から絶対にできないサービスですね😂)
その時のそばの味と親切さにとても感動したそうです。
それから月日が経ち、今日たまたま道を歩いていると伊佐製麺所の看板を発見。
そしていまのストーリを僕に話してくれた後に、
「僕のおばあちゃんとも話しがしたい」と言われたので、電話番号を聞いて僕のおばあちゃんの方から折り返し電話しました。
あとでおばあちゃんに、お話の内容を聞いたのですが、肝心のおばあちゃんはこの出来事を全く覚えていないそうです。(たくさんお客さんがいる中で一度だけ会話した人を覚えるのは難しいですよね🤔)
とはいえ、この出来事から大事なことを学びました。
どんなに忙しく、時間がないときでも、お客様一人一人大事にすること。
お客様の要求に対して、難し場合でもすぐにNOとは言わず、期待に答えれるように努力することが大事だなと感じました。
今、日本のスーパーやコンビニもレジの無人化によって人材不足や人件費を大幅にカットしています。
これはお客さんにとっても、経営者にとってもとてもいいことなのですが、一方で日常から世界一のホスピタリティを使う機会、見る機会、触れる機会が減って来ていますね。
だからこそ今後お客さんを大事にする企業が生き残りそう。
改めてお客様一人ひとりを丁寧に接客しようと思いました😎